長距離バス。
東京には長距離バスで行った。
夜22時発で一晩寝ると朝7時には東京に着く。通常のバスと違って座席も3列全部で30席ほどのイスがある。リクライニングもフットレストもあってスリッパ毛布付き、全体的にゆったりとした感じである。飛行機のエコノミーで何十時間も座っていることを考えるとかなり快適な空間といえよう。とはいえ閉鎖した空間なのでトラブルもあるらしい。リクライニングを全開に倒すと後ろの人はかなり狭くなり苦情がくる。イヤホンで音楽を聞いていてもシ~ンと静まり返った夜中では漏れ聞こえて気になる人もいるだろう。たった一晩でお互い様なのだから大概のことは我慢して気分良く旅行したいものだと思う。そんな風に思っていると後ろの方でなにやらもめている。「チョット静かにしてください!」との言葉に「あなたの方がうるさいのよ!私はずっと起きてたのよ!自分の事はわからないでしょ!」・・・ぶつぶうぶつ・・・。聞いているほうが嫌になる。
アルゼンチンにも長距離バスがあるそうだ。ミシオネス州やバリローチェへなどへのバスなのでもっともっと時間はかかるが、こちらは寝台車のチョット高いクラスの席になると、180度のリクライニングでほとんどベッド状態、しかも夕食(ワイン付き)、朝食付きで夜中にはシャンパンも出るとか・・・。飛行機よりも格安な上、一晩寝ての移動なので宿代、食事代の節約にもなる。まぁ、疲れはするだろうけど一度試してみたい長距離バス旅行である。だけど日本のそれとは比べ物にならないくらい快適だろうがやはり閉鎖空間、揉め事トラブルはあるのかな???
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 独立記念日(2016.07.11)
- ボカとサンテルモ(2016.06.27)
- 4連休(2016.06.22)
- 秋晴れのLa Plata(2016.06.05)
- 水郷ティグレ(2016.06.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント