南米の経済活性化か!?
昨日の朝日新聞の国際面で、小さな囲み記事の中にこんな記事があった。
『南米同士、パスポートいらず』
南米12カ国の外相が集まって合意を得たものらしいが、「観光目的であればパスポートがなくても互いの国を行き来できるようにする」というもの。
具体的には南米の各国民は、それぞれの国で有効な身分証明書(DNI?)を持っていれば、観光目的の90日間の滞在が認められるようになり、パスポートも、ビザも取る必要がなくなるということ。
これによって、お互いの国が活性化し、観光などの産業が盛んになるのを目指してるのだろう。
また、新聞によると“ブラジルやベネズエラが先導役となって進む、南米統合の動きの一つといえそうだ。”とも・・・。
長年の各国間の意識の問題もあるし、南米だもの~何があるかわからない~と深読みしちゃう部分も無きにしも非ずだけど、これが実現するとある意味凄いことだと思う!
今、日本人はブラジルへ行くにはビサが必要だけど、身分証明書があれば(観光目的であれば)不要と言うことになる。身分証明書がそう簡単に取れるわけではないけれど、仕事で駐在してる人や長年滞在してる人などのDNI取得希望者が増えるのではないだろうか・・・。
『南米12カ国の相互観光、パスポート不要に』
チョットしたセンセーショナルなニュースである。
朝日新聞記事
http://www.asahi.com/international/update/1128/024.html
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