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南米の経済活性化か!?

昨日の朝日新聞の国際面で、小さな囲み記事の中にこんな記事があった。

『南米同士、パスポートいらず』

南米12カ国の外相が集まって合意を得たものらしいが、「観光目的であればパスポートがなくても互いの国を行き来できるようにする」というもの。
具体的には南米の各国民は、それぞれの国で有効な身分証明書(DNI?)を持っていれば、観光目的の90日間の滞在が認められるようになり、パスポートも、ビザも取る必要がなくなるということ。

これによって、お互いの国が活性化し、観光などの産業が盛んになるのを目指してるのだろう。
また、新聞によると“ブラジルやベネズエラが先導役となって進む、南米統合の動きの一つといえそうだ。”とも・・・。
長年の各国間の意識の問題もあるし、南米だもの~何があるかわからない~と深読みしちゃう部分も無きにしも非ずだけど、これが実現するとある意味凄いことだと思う!

今、日本人はブラジルへ行くにはビサが必要だけど、身分証明書があれば(観光目的であれば)不要と言うことになる。身分証明書がそう簡単に取れるわけではないけれど、仕事で駐在してる人や長年滞在してる人などのDNI取得希望者が増えるのではないだろうか・・・。

『南米12カ国の相互観光、パスポート不要に』
チョットしたセンセーショナルなニュースである。

朝日新聞記事
http://www.asahi.com/international/update/1128/024.html

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THE BIG ISSUE (JAPAN)

『ビッグイシュー』はイギリスから始まり、世界各国に広がっている、ホームレスの人しか売り手になれないストリートペーパーのこと。この雑誌は“ホームレスの仕事を作り自立を応援するもの”と、うたっており、文字通り売り上げの一部が売り手のホームレスの人たちの収入になる。
Thebigissue_1
いままでにも、興味があってなんとか入手出来ないかと思っていたが、日本では各地にその販売員がいるのだけど、わが町にはいない。本県にも50人以上のホームレスがいるらしいが販売員となると青森市にただ一人だそうだ(その一人も現在は病気療養中で来春までお休みとか…)。ところが、ひょんなことからこの『ビッグイシュー』の県内版案内パンフを発見し、なんと青森事務局がここ弘前にあるとの事!
さっそく在庫のあるバックナンバーを数冊買い求めることにした。

30ページあまりのこの雑誌は映画俳優や有名人が表紙を飾る事もありなかなかに凝っている。また内容も充実していて、著名人インタビュー、社会問題や国内外の話、また毎回の特集には身近な問題を手短かにまとめあげたとても読みやすいものになっている。たとえば…アダルトチルドレン、性に関するもの、引きこもり、うつ病について、依存症、エネルギー資源、温暖化する地球などなど多岐にわたっている。

今回入手したバックナンバーにアルゼンチンの事が書かれているものがあった。
【経済危機への果敢な挑戦】
かつては繁栄したアルゼンチンだが、国家の経済が破綻したのち、人口の1/3は貧困状態、北部では子ども達が栄養失調で死亡している。ニュースでは、暴動やデモが多くクローズアップされているが、それだけではなく、一部では地域をあげて再生しようとしているというものだった。労働者たちは自らの生活を守るために立ち上がり倒産した工場を再生し、再開した。主に海外資本の工場は閉鎖、撤退。残された行員たちは生きていく為にその器と残っていた部品や材料を利用して操業する。またこれらの再生工場はさまざまな知恵と工夫を駆使し、地域のコミュニティーと連携することにより、一層の拡大を目指している。以前、ここのブログに書いたカルトネーロス(ダンボールを集めて日々の糧を得ている人たち)が関わるゴミのリサイクル事業もまたアルゼンチンの社会復興、好循環の一役をかっていると言う内容だった。
Hechoenbsas_1

アルゼンチンにも同じようにホームレスの支援雑誌がある。その名は『HECHO EN BS.AS』。月に1回の刊行で、もちろん街頭販売、こちらもまた毎回、著名人を特集しているとの事。(スペイン語なので、内容まで確認は出来ない・・・。)

いやぁ~とても読み応えのある雑誌である。

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