アグア・ミネラル・コン・ガス
飲み水は日本の場合、蛇口を“ひねるとジャー”で、いつでも飲みたい時に飲みたいだけ飲む事が出来るが、海外にいるとそうはいかない。そんな日本でも最近ではミネラルウォーターの需要が高くなり、市場でも国産から輸入物から、かなりのシェアを占めてきている。
アルゼンチンではミネラルウォーターといえば「ガス入り(agua mineral con gas)」と「ガスなし(agua mineral sin gas)」がある。日本ではこのガスが入っていないタイプが一般的だが、昨今ではスパークリング・ウォーターとして微炭酸も流行ってきた。ただたいていの場合はレモンの香りとか、ライムの香りなどが付いてたりしてるので、アルゼンチンで売られているような無味無香料のタイプはかなり少ない。
アルゼンチンで売られている「ガス入りミネラルウォーター(agua mineral con gas)」、通常はキオスコでもスーパーでもどこでも売っていて、手軽にペットボトル入りを購入してしまうが、“ガス入り”は本来ビンに入ったのを買う方がいい。というのもやはりペットボトルだとガスが長持ちせずに徐々に抜けていってしまう(?)から・・・。というよりビンの方が抜けずらい。
また飲む直前にガスを注入するシステムの「シフォン」というのもある。現在ではペットボトル入り(写真上)、ガラス瓶入り(写真中)が手軽な形でスーパー等で販売されている。
このようなものは昔からあり、ブエノスアイレス市内のサン・テルモ地区では週末行われる骨董市などにて、色とりどりに並べられた数々のガラス製シフォン(写真下)が置かれている。これらはインテリアとして売られてるんでしょうか~。
このようなタイプのミネラルウォーターは日本にはない。海外からおみやげで持ってかえるにしても、ガス入りなので機内に持ち込まないと運べないが、現在液体規制がかかってるのでそれも不可!日本国内でも販売するようになると、昨今のミネラルウォーター&自然食品ブームで需要が伸びると思うのだけれど・・・。
ガス入りミネラルウォーター、なんと言ってもノド越しがスッキリするんですよね。是非このシフォンのようなものを販売して欲しいと願う私である。(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)ウンウン
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