雲の上のサファリ
アルゼンチンのサルタ州にある観光名物『雲の上の列車(Tren de las nubes)』。
近年、修理調整のため運休してたんだけど、3年ぶりに復活したそうだ。
標高4220mの高地を走る、まさに雲の上の列車!
首都ブエノスアイレスは、日本の東京と同じような気候帯なのに対し、サルタのある北部は赤道に近づいていくわけで亜熱帯といいたいところだが、高地のため高山気候になるのかな・・・。
そのため平地にいる時は半袖でも良いが、高地にいくと寒くてダウンジャケットを羽織る事にもなる。
この雲の上の列車は、ポルボリージャ鉄橋(Viaducto La Polvorilla)という全長 224メートル、地上 70メートルのスケール大きな鉄橋の上を走っていくので、鉄橋の下には雲がかかる事もあり、そういう愛称がついたよう。
わたしも4年前の1月、真夏のアルゼンチン・サルタ州に旅行に行ってきた。
そのときはまだ修理のための運休はしてなかったんだけど、ちょうど雨季だったために運行してなくて、代わりにMOVI TRACK(ムビ・トラック)という乗り物に乗って標高4170m地点まで登った。
大きなトラックに乗って、線路脇をどんどん登っていく。
そのうち中のイスは踏み台となって屋根から体をのり出し、360度の大パノラマの景色が目に飛び込んでくる。
空気が薄くなっていくんだけど、開放的なためかチョットした頭痛はあっても高山病にもかからない・・・。
レールの上を走っていくわけじゃないので、途中にある塩原にも行き、すごく楽しかった。
列車の料金は州住人、国民、外国人それぞれ金額が違うそうで、外国人については140ドルくらい、トラックの方のそれぞれの料金の差はないけど、およそ170ドルくらいかかるそうだ。
前回はトラックだったけど、一度列車も乗ってみたいのよねー。
どちらをとっても広大な大自然の中を駆け巡る雄大な乗り物。
まぁ、想い出も雄大だけど、日本から行くこと考えたらお金も雄大よね。笑
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コメント
みほ@Bs.Asさん こんにちわ!
コメントありがとうございます!
あんな場所で立ち往生したら、ほんとマジで怖いですよねー!
降りるに降りられないし、さぞ不安だったことと思います。
修理点検後の再運行とはいえ、なんせアルゼンチン!
その辺もなんか怖かったりして~爆
投稿: KE-KO | 2008/08/11 19:00
こんにちは!
実はこの鉄道、一度故障して橋の上で
立ち往生したんですって。
乗客の人達は恐かっただろうな、と思っていたら
中に知り合いが乗っていました(!)
その所為、という訳では有りませんが未だ
行ったことがありません。
投稿: みほ@Bs.As. | 2008/08/10 00:49