チミチュリ(chimichurri)
チミチュリ(chimichurri )とは、アサード (Asado) やチョリッソ、ローストチキンなどにかけて食べる アルゼンチン発祥の伝統的な調味料ソース。このソースは、アルゼンチンだけでなく他の南米諸国でも広く使われてるそうだ。
「チミチュリ・ソースは、パセリとニンニクのみじん切りを、油と酢で和えたものがベースとなる。
さらに、香り付けのために、唐辛子パウダー、オレガノ、コショウなどの香辛料が加えられる。
国・地域・個人によってかなりのバリエーションがある。」(wikipediaにより)
このチミチュリの元となる香辛料のミックスされたものが南米アルゼンチン(市内のスーパー)で市販されてて、そこへ油と酢を加えるだけで、さささ~っとこのチミチュリ・ソースを作ることが出来るのがあるんだけど、写真のがそれ。TVの南米を紹介する番組を見ていたら、時たま見かけることもある。そういえば一昨年麻生十番夏祭りのアルゼンチン・ブースに行った時にも小分けをして販売してたな・・・。
んで、ある時「何か欲しいものない?」って在亜の友人に言われて、すかさず「チミチュリ・パウダーが欲しい~♪」と言った わたし。この度めでたく(?)わたしの手元に届いたというわけ。
アルゼンチンといえばワインだけでなく Vinagre(酢)やAceite de Oliva(オリーブ・オイル)も特産で有名。
酢は日本のような米酢とは違い透き通った(たぶんホワイト・ビネガーだな)無色透明で、ピクルス、マヨネーズなどの加工食品に使いやすい感じ。オリーブオイルもクセがなくサラッとしてて良い香りなの。カットしたトマトにかけて食べるのがわたしは大好き。
以前、これらの本場のVinagre(酢)やAceite de Oliva(オリーブ・オイル)も送ってもらった事があるので、今回届いたチミチュリ・パウダーに混ぜてみることにする。
出来上がって、ほぼ一日寝かせておくと、ハーブ(香草)に程よく滲みこんで(ドロッとした感じ)良い感じになった。
この間、鳥の唐揚げを作った時、このソースをかけて食べてみたらこれまた絶品だった!
油っこさがなくなり酸味の効いたサッパリとした食感。中華料理のゆ~りんち~のような感じにも似てる。
たぶん、揚げ物、焼き物だけでなく、パン、クラッカー、パスタ、チーズ、ハム、サラダ・・・なんにでも合いそうよ このソース。お好みで辛味を強めてもいいしね。
季節がもう少し暖かくなって、庭でバーベキューが出来るようになったら、炭火で焼いたお肉にこのソースをつけて食べるのが楽しみだわ~。その時にはもちろんアルゼンチンワインを片手に!
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